記念切手記念日にちなんだ切手や郵便の雑学や豆知識を知りたい

日本の一年の中には数多くの記念日が制定されています。
その中のひとつに3月9日の記念切手記念日があります。
記念切手記念日なんてちょっとややこしい名前ですが、それにちなんだ切手や郵便などに関わる雑学や豆知識などについてご紹介します。
これを読んで友達や家族などに披露すれば、あなたも切手博士になれるかも知れません。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ためになるし役に立つ、行事やイベントに関する豆知識

クイズ番組や情報番組が好きな人なら、多くのためになるような豆知識を仕入れたいですよね。ここで...

元気が出るような面白い話をする時に押さえたいポイント

人の気持ちはさまざまなことによって変化します。美味しいものを食べて元気になったかと思えば、ち...

看護師は合コンが多いのは本当か、仲良くなる時に気遣うべきこと

看護師は、白衣の天使とも呼ばれ、男性人気の高い職業です。そのため、合コンが多いという噂があり...

結婚についての雑学を学んで、みんなに自慢をしよう

結婚は、大人になった男女がするものだとはわかっていても、そもそも結婚はいつから始まったものなのか、結...

お金のことについてちょっとだけ詳しくなれる雑学

お金は、普通に生活をしていれば多い少ないの違いはあれど、当たり前のように身の回りにあるものです。...

ビジネスのちょっとした雑談の時に役立つ雑学

仕事をする時に大切なものは、まずきちんと言われた通りの仕事をすることです。ただ、それを続ける...

なぞなぞは、こんなポイントを押さえて作れば盛り上がる

クイズと並んでみんなが盛り上がるものには、なぞなぞもあります。なぞなぞは、子供から大人まで楽しめ...

オトナの雑学や豆知識を仕入れて、話題豊富な人になろう

職場や取引先で話をする時に、さまざまな話題がありますが、その時に無難な話ももちろん必要ですが、年代の...

おもしろいネタの話をきちんとおもしろく伝えるためのコツ

身近におもしろい体験をしたり、興味深いネタの話を聞いたら、それを誰かに聞かせたい、もしくは教えたいと...

ラインで使える話のネタや、上手なメッセージのやり方

ラインは手軽にメッセージのやり取りが出来る、コミュニケーションツールのひとつです。毎日挨拶を送り...

久しぶりに会う友達との会話に困らないために出来ること

しばらく会っていなかった友人と久しぶりに再開出来るのは嬉しい事ですが、その反面久しぶり過ぎて、ど...

4月のイベントや行事などのことがわかる豆知識

一年を過ごす中で、大きなイベントももちろんですが、毎日なんらかの記念日が制定されています。こ...

外国人が日本に来てびっくりしたさまざまなこと

日本の中でも隣の県と食べ物や生活のルールが異なることがあります。同じ日本でもそうなるのですか...

トークの技術や話題の選び方を学んで、デートを成功させよう

いつもは誰とでも普通に話せる人でも、好きな人の前では上手く話せないということもあるでしょう。...

ゲームに関するさまざまな豆知識や雑学をご紹介

ゲームと聞くと、スマホなどの端末や機械を使ったものを思い浮かべると思いますが、それらの下地となったの...

スポンサーリンク

記念切手記念日とはどんな記念日なのかがわかる雑学

国の行事やさまざまな事柄を記念して作られる記念切手は、切手を集めている人もそうではない人も一度は手にとったことがあるのではないでしょうか。

記念切手記念日は3月9日

なぜこの日が記念日とされたのでしょうか。それにはこんな出来事がありました。

時は1894年のことです。
その年は明治天皇がご成婚から25周年の銀婚式を迎えるというお祝いムードでした。
その数ヶ月前のとある新聞に日本で暮らす外国人から「陛下の銀婚式を記念した切手を発行して欲しい」といった内容の投書が載せられました。
当時の日本では切手自体はあるものの、記念切手というものがなく、それを聞いた逓信省(現在の総務省・郵政事業庁)の大臣が印刷局との全総力をあげて驚くような短期間で二銭と五銭の記念切手を作らせました。

それが日本初めての記念切手である、明治銀婚記念切手です。
そういった経緯もあり、記念切手が発行された3月9日は記念切手記念日となったのです。

記念切手が欲しいと言った外国の人は、おそらく切手コレクターだったのでしょう。

記念切手記念日に学びたい、切手の始まりと歴史

記念切手記念日のことを学ぶ時は、切手の始まりについても知ると良いでしょう。
切手はいつからどういった経緯で生まれたのかがわかる、始まりと歴史について見てみましょう。

手紙は昔からの通信手段としてありましたが今とは異なる形でした。

街を移動する人にお願いをするのでは不確かでトラブルも多かったので、郵便を配達する専門の職業が生まれました。
しかし、それでも切手というものがなかった時は、受け取る人がお金を支払うというシステムだったため、受け取りを拒否されることがあったり、それでも問題は山積みでした。
その問題を解決するために考え出されたのが切手です。

切手は送る側が料金を先払いし、それがわかるように封筒やハガキに貼られるようになりました

その後同じ問題を抱えていた日本にも伝わり、日本でも切手が広まったのです。

ちなみに初めて切手が発行された日は4月20日の郵政記念日です。

記念切手記念日に知っておきたい、切手の種類

切手といえば、綺麗な植物や動物などが描かれた、絵画のような図柄を多く目にします。
しかし、切手はそういったものだけではありません。
この項目では、記念切手記念日に知っておきたい、通常とは異なる切手の種類について一部ご紹介します。

慶事用切手

慶事用切手とは、結婚式のようなおめでたい文書を送る時に使われる切手です。
分類としては普通切手ですが、窓口で「慶事用の切手」とお願いすれば、そちらで出してもらえます。
他にも弔事用もあります。

アニメ切手

切手に描かれるのは自然のものだけではありません。
大人から子供まで愛されるアニメのキャラクターが切手になることもあるのです。

オリンピック切手

4年に一度開催されるオリンピックの年は、特別なオリンピック切手が発行される年でもあります。
スポーツの祭典で輝きを見せる選手たちの写真などが切手となって発行されます。

他にも、世界遺産や国宝、日本の歴史や伝統をモチーフにした切手も数多くあります。

今とは全く異なる、昔の郵便配達事情についてご紹介

郵便屋さんといえば、手紙や小包を届けてくれて、時々ハンコを押してといった平和なイメージがありますが、昔の郵便配達事情は、今とは全く異なるものでした。
というのも、今ではお金を振り込んだり送金する時は、ATMを使うのが主流ですが、昔はそんな便利なシステムもありませんので、郵便配達人が多くの現金書留を運んだり、別途現金のやり取りが必要な時のために比較的高額のお金を持っていました。

ためその、そのお金を狙った強盗に襲われることも珍しくなかったそうです。

また、今よりも自然が豊かだったため、野生の動物も多くいて、郵便配達人は大変危険な職業でした。

ですので、自分の身を守りながら安全に郵便を運ぶために、国から拳銃の所持を許された最初の職業だったのです。
そこから長い年月を経て、今では平和な世の中になったので、郵便屋さんが拳銃を持つことがなくなったのは、大変喜ばしいことなのです。

昔は郵便を運ぶのにも命がけだったのです。

普通とはちょっと違う切手の種類を見てみよう

ここまで切手や郵便にまつわるさまざまなことを紹介しましたが、最後に普通の切手とは異なる、世界の変わった切手について少しだけご紹介します。

刺繍で作られた切手

切手と言えば、紙で作られた四角い形をしているものですが、世界にはなんと刺繍で作られた切手もあるのです。
日本では発行されていませんが、洋服や帽子の形など、可愛らしいものが数多くあります。

種つきの切手

外国の切手の中には、花の種をつけられた切手もあります。
その切手で手紙をもらった人は、花を育てる楽しみも生まれます。。

ステンドグラスの切手

世界のちょっとびっくりする切手には、ステンドグラスの切手があります。
といっても、これはガラスでつくられているのではなく、透明なフィルムにステンドグラスを綺麗に再現したものです。

外国の切手はさまざまなモチーフや素材で作られていますので、日本でも熱烈なコレクターが数多くいます。