会話をスムーズにしたい。初対面でも緊張せずに話す方法

初めて会う人と普通に会話をしたいと思っても、中々スムーズに出来ないという人は少なくありません。
上手く話をしなくてはいけないと意識をすればするほどと緊張をしてしまい、ぎこちない会話になってしまうという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、なぜ初対面と上手く会話をすることが出来ないのか、また初対面でも違和感なく会話をするコツなどについてご紹介しますので、人とのコミュニケーションを円滑にしたいという方は是非参考にしてみてください。

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初対面の人との会話が上手く出来ない理由を考える

普段から話をしている人とならそれなりに話が出来るのに、初対面の相手だと途端に会話が上手く出来ないという人は意外に多いものです。
その原因と理由が何かを知って、改善する糸口にしましょう。

未知のものへの苦手意識がある

初対面の人が相手だと上手く話せないのに、慣れている相手だとリラックスして話せるというのはよくあることです。
これは、初対面の人に対して「よくわからない未知のもの」という意識が働くために苦手だと強く持ってしまうのです。

自分に自信がない

「他の人と比べて自分は劣っている」などと考えてしまったり、自分に自信がない人も、「どうせ初対面の人から良い印象を持ってもらえない」というネガティブな思いを抱いて、上手く会話をすることが出来なくなってしまうこともあります。

以前に会話で失敗したことがある

人は前に失敗した経験があると、それに対して苦手意識を持ってしまいます。
過去に初対面の人との会話をする時に上手くいかなかったことがあると、その嫌な思い出を思い出して他の初対面の人との会話も上手くいかなくなってしまうことがあります。

自分の欠点を見つけただけでも解決につなげることが出来ます。

初対面でもスムーズに会話を続けられるコツ

初対面の人が苦手だからといって、それを避ける必要はありません。
スムーズに会話を続けられるコツを知れば、怖がらずに会話をすることが出来ます。

基本のネタを準備しておく

人と話をする時に、誰とでも話しやすい天気やニュースの話、特定の人が喜ぶ話などさまざまなものがあります。
初対面の人の情報がいくらかあるのであれば、基本のネタの中に、その人が興味を持つような話題も準備しておきましょう。

先を考えた質問をする

会話の基本は質問をすることから始まります。
しかし、ここで気をつけたいのは、「はい」か「いいえ」で終わらせない質問をしないということです。
次の会話につなげやすいように、先を考えた質問をしましょう。

相手の話を掘り下げる

相手に質問をする時に、「はい」か「いいえ」にならないような質問をしても、自分自身が興味を示さなければ、それで終わってしまいます。

例えば「ここまで何で来たのですか?」と質問をして、相手が「電車です」と応えた時に「そうなんですか」だけで返さず、「何線ですか?」や、「混んでましたか?」など、相手の話を掘り下げると、スムーズに会話を広げることが出来ます。
会話のちょっとしたコツを掴めば、楽しく会話をすることが出来ます。

初対面の相手と会話をする時に、やってはいけないこと

世の中の多くの人は、初対面の相手と会話をするのを苦手としています。
だからこそ、その時にやってはいけないことを頭に留めておきましょう。

自分の話しかしない

何か良い話題を提供しようと思って、さまざまな話をするのは悪いことではありません。

しかし、それが自分の身の回りで起こったことや、自分が常日頃考えていることなど、すべてが自分の話では、相手もうんざりしてしまいます。

相手の話を途中でさえぎって、自分の話に持っていくのも、もちろん駄目です。

相手の反応を見ない

会話で大切なことのひとつが、「相手の反応を見ること」です。

仮に他の人にとって何でも無いような内容の会話でも、人によっては好きではない内容である可能性は大いにあります。
そういった時は、しっかり相手の反応を見て、わずかでも拒否反応があれば、別の話題に切り替えてあげましょう。

沈黙を恐れる

どんなに盛り上がっている時でも、ふとした時に沈黙が訪れる時があります。
それを恐れていると、誰とも会話が出来なくなってしまいます。

沈黙は恐れる必要はありません。

もし、沈黙をしてしまった時は、相手の目を見つめてニッコリ笑って「初対面って緊張しますよね」と言ってみましょう。
そうするだけで、沈黙が怖くなくなります。

初対面で緊張をしているのは、相手も同じことなので、相手に負担をかけないようにしてあげましょう。

初対面でも怖くない、会話を飽きさせないポイント

多くの人が苦手とする初対面の相手ですが、中には初対面の相手でも気にせずに会話を楽しむことが出来る人もいます。

会話を飽きさせないポイントをしっかり押さえている

「会話を数珠つなぎで続ける」ということです。

人との会話を盛り上げる人は、話題が豊富だと思い、次々に色んな質問をしてしまう人がいます。
これは、良いように見えてあまり良くない質問の仕方です。

人との会話をする時は、話題の連想ゲームをするように、数珠つなぎで続けていきましょう。

例えば「どんな食べ物が好きですか?」、「休日何をしていますか?」、「好みの異性はどんなタイプですか?」と、つながりの無い質問をされると、相手は「なんだかインタビューをされているみたい」と思って、少し引いてしまいます。
それよりも「どんな食べ物が好きですか?」、「それの美味しいお店を知っていますか?」、「家で作る時もありますか?」などと、最初の質問に関連付けた会話を続けるようにすると、相手を飽きさせずに会話を楽しむことが出来ます。

会話はキャッチボールであることを忘れないようにしましょう。

初対面の人から好かれる必要はない、でも嫌われないようにしよう

人は誰でも出来るだけ他人から好かれたいと考えます。
しかし、好かれようと努力をすればするほど空回りしてしまう可能性があります。

大切なのは好かれる努力ではなく嫌われない努力

大きなポイントは、「フレンドリーと馴れ馴れしいを混同しない」ということです。

人から好かれる人の多くは、フレンドリーな人です。
馴れ馴れしいとの線引きが曖昧に感じる人もいるかも知れませんが、フレンドリーな人はニコニコしていて相手の嫌がる会話や行動をしません。

そして、相手と同じ立場、もしくは相手を立ててくれるような立ち位置で接してくれるのです。

馴れ馴れしい人は、初対面なのに、相手を子分か何かのように扱い、自分は同じ立場でいるようで、相手より上からの態度で接します。もちろんプライベートや、相手が聞いて欲しくないところもお構いなしにズカズカと立ち入って来ます。

フレンドリーな接し方も難しいですが、かといって、馴れ馴れしい人になるのも嫌なものです。
その判断が難しい時は、そのどちらにも属さなければ良いのです。

あくまでも中立の立場に徹して、相手に失礼のないようにすれば、相手から嫌われることはありません。
初対面の人であれば、まずはそれで十分なのです。

人とのコミュニケーションは難しいですが、自分がされて嫌なことを人にしなければ、それだけで人との会話は成立します。