グリセリンが余っても、こんな使い道がある

手作りコスメが好きな人の中では比較的おなじみなのがグリセリンです。
ちょっと試しに買ってみたものの、大量に余らせてしまい、使い道に困っているなんていう方はいませんでしょうか。
ここでは、グリセリンはそもそもどういったものなのか、またグリセリンを使う時の注意点や、余ったグリセリンを有効的に使う方法などについてご紹介いたします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

お金のことについてちょっとだけ詳しくなれる雑学

お金は、普通に生活をしていれば多い少ないの違いはあれど、当たり前のように身の回りにあるものです。...

ラインで使える話のネタや、上手なメッセージのやり方

ラインは手軽にメッセージのやり取りが出来る、コミュニケーションツールのひとつです。毎日挨拶を送り...

なぞなぞは、こんなポイントを押さえて作れば盛り上がる

クイズと並んでみんなが盛り上がるものには、なぞなぞもあります。なぞなぞは、子供から大人まで楽しめ...

外国人が日本に来てびっくりしたさまざまなこと

日本の中でも隣の県と食べ物や生活のルールが異なることがあります。同じ日本でもそうなるのですか...

いろんな豆知識を知りたければ、さまざまなゲームを学ぼう

世の中にはいろんな豆知識があります。山のようにありすぎるためどこから手を付けたら良いのかわからな...

コンビニの事がわかる雑学について知りたい

コンビニは便利で、子供からお年寄りまで利用したことのない人はごく少数でしょう。そんなコンビニ...

気まずい時の会話は、こんなコミュニケーション術を使おう

仲の良い相手だとすぐに盛り上がった話が出来るのに、それほど仲が良くない相手だと、ちょっと微妙な会...

クリスマスの時期の南半球はどのようなものなのか

クリスマスと言えば、雪が降っていて、トナカイに引かれたソリに乗ったサンタさんがやってくるなど、冬の景...

会話をスムーズにしたい。初対面でも緊張せずに話す方法

初めて会う人と普通に会話をしたいと思っても、中々スムーズに出来ないという人は少なくありません。...

ゲームに関するさまざまな豆知識や雑学をご紹介

ゲームと聞くと、スマホなどの端末や機械を使ったものを思い浮かべると思いますが、それらの下地となったの...

ためになるし役に立つ、行事やイベントに関する豆知識

クイズ番組や情報番組が好きな人なら、多くのためになるような豆知識を仕入れたいですよね。ここで...

4月のイベントや行事などのことがわかる豆知識

一年を過ごす中で、大きなイベントももちろんですが、毎日なんらかの記念日が制定されています。こ...

元気が出るような面白い話をする時に押さえたいポイント

人の気持ちはさまざまなことによって変化します。美味しいものを食べて元気になったかと思えば、ち...

クイズ大会を面白いものにするために押さえておきたいポイント

会社の懇親会などで余興を行う時に、さまざまなものがありますが、その中でもクイズ大会は人気の催し物です...

トークの技術や話題の選び方を学んで、デートを成功させよう

いつもは誰とでも普通に話せる人でも、好きな人の前では上手く話せないということもあるでしょう。...

スポンサーリンク

グリセリンとは、そもそもどんな物質なのか

みなさんはグリセリンという液体をご存知でしょうか。

グリセリンはさまざまな化粧品に使われており、ドラッグストアで買うことが出来ます。
そんなグリセリンは、手作りコスメが趣味だという人達の間でも注目されているものです。
しかし、そのグリセリンとは、そもそもどういった物質なのでしょうか。

グリセリンは、主に植物や海藻から抽出される物質で、アルコールの分類に含まれます。

手触りはややヌルヌルしており、保湿剤や潤滑油などとして使われるものです。
無色透明で人体への影響も殆どないので、化粧品や食品加工に使われるだけではなく、薬など、医療の面でも活躍しています。
ちなみに味はほんのり甘いそうです。
ただし、甘いからといって飲み物に入れるのはやめましょう。

グリセリンは、さまざまな場面で活躍している物質なのです。

グリセリンの使い道を知る前に、注意事項についても知っておこう

扱いやすく、人体への影響も少ないグリセリンですが、だからといって適当に扱って良いものではありません。
きちんと使用上の注意事項を守って使いましょう。

原液で使わない

グリセリンは、少し触れただけで何か大きな変化を起こすようなものではありません。
しかし、アルコールの仲間に分類されるものなので、原液を肌に塗り続けると、余計に肌を乾燥させてしまいます。
使う時は、必ず精製水などで薄めて使いましょう。

火気に気をつける

グリセリンはアルコールの分類に入る物質ではあるため、可燃性です。
保管をする時は、ストーブやコンロなどの火の気の近くに置いたり、高温になるような場所に置かないようにしましょう。

肌へのテストを行う

肌への刺激が少ないとされるグリセリンは薄めることでその安全性は高まります。
しかし、だからといって絶対に肌への影響がないとは言い切れませんので、必ず肌へのテストを行いましょう。

どんなものでも正しい使い方をすることが大切です。

グリセリンが余った時の使い道、まずはスキンケアに使ってみよう

余ってしまったグリセリンにはさまざまな使い道があります。
まずは、スキンケアとして使う方法についてご紹介します。

化粧水

グリセリンは精製水に対して5%から10%の割合で入れることで化粧水にもすることが出来ます。
ただし、使用期限は1週間と意外に短いので、まとめて作らずに少量にし、保存する時も冷蔵庫に入れるようにしましょう。

入浴剤

グリセリンは、入浴剤としても使うことが出来ます。
使い方は、お風呂のお湯にグリセリンを20mlほど入れて混ぜるだけです。
普段使っている市販の入浴剤と併用するのも良いでしょう。

グリセリンは使用量を守れば、肌に潤いを与えてくれるものになります。

グリセリンには、ヘアケア剤としての使い道もある

化粧水や入浴剤としても使えるグリセリンですが、まだ余っているようであれば、ヘアケア用品としての使い道もあるので、ぜひ活用してみましょう。

普段のシャンプー、コンディショナーに使う

グリセリンをシャンプーやコンディショナーに使うといっても、原液を頭にかけるわけではありません。
一回の使用量に対して1滴のグリセリンを混ぜて使うのです。
グリセリンには保湿効果がありますので、髪の毛や頭皮が乾燥しがちな人に効果が期待できます。

寝癖直し兼ヘアローション

髪に寝癖がついた時に、水を付けてもイマイチ髪の癖が直らない時は、グリセリンを使った寝癖直しスプレーを作ってみるのはいかがでしょうか。

寝癖直しスプレーの場合は、精製水でも水道水でもどちらでもOKです。
入れる割合は、化粧水よりも薄めの2%から3%くらいにすると、髪もベタつきづらくなります。
髪に多めにスプレーをした後、ドライヤーでセットすれば、バッチリ直ります。

また、寝癖直しスプレーは、ヘアローションとしても使うことが出来ます。
ですので、お風呂上がりに頭皮にシュシュっとかけてすり込んでマッサージをし、朝寝癖がついたら、寝癖直しとしても使うことが出来るのです。

グリセリンは、髪の潤いを保つのにも役立ちます。

グリセリンの意外な使い道についてもご紹介

グリセリンには他にも意外な使い道があります。

しみ抜き剤

洗濯物のしみ抜きといえば、専用の洗剤を使う人も多いと思いますが、それにグリセリンと重曹、それからお湯をプラスし、ペースト状になるように混ぜると、高い効果を持つしみ抜き剤になります。

角質取り

グリセリンは重曹と1対3の割合で混ぜたペーストにすると角質取りとしても使うことが出来ます。
肘や膝など、角質が固くなって気になっている場所を優しくマッサージしましょう。

あまり知られていませんが、グリセリンには、数多くの使い道があるのです。