ミュージックの日にまつわる、音楽の雑学について知りたい

一年の中には数多くのイベントや記念日がありますが、その中でも人間にとって大切な文化である音楽の記念日、「ミュージックの日」にスポットライトを当てたいと思います。
ミュージックにまつわるさまざまな雑学や豆知識、トリビアなどをご紹介しますので、音楽を聞く時や、演奏する時などに思い出して友達に披露すれば、ちょっとだけ自慢できるかも知れません。

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ミュージックの日に覚えておきたい音楽の基礎知識

みなさんは3月19日が「ミュージックの日」だということをご存知でしたでしょうか。
音楽にはさまざまな楽器や用語、楽曲など、数多くの知識があります。
それらを学ぶ前にまず「ミュージック」という言葉について考えてみましょう。

ミュージックの語源を辿ると行き着くのはギリシャ神話

ギリシャ神話には女性の女神である「ミューズ(ムーサ)」が出てきます。
そしてそのミューズから授かる人間が音楽や詩を楽しむことを「ムーシケ-」と言いました。

そこから言葉が変化して「ミュージック」となったのです。

ちなみに博物館のことを「ミュージアム」というのは女神の神殿を意味する「ムーセイオン」から来ています。
ですので、音楽や遺跡などの美しさを楽しむことができるのは女神たちのおかげたというわけです。

ミュージックの日には、美しい女神たちへ想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

ミュージックの日にピッタリな、ピアノに関する豆知識

音楽を語る上で、ピアノは欠かすことは出来ません。
そんなミュージックの日にピッタリなピアノに関する豆知識についてご紹介します。

ピアノはどんな楽器

ピアノは鍵盤楽器の中の代表的な存在です。
そんなピアノは弦楽器であり、打楽器だということはご存知でしょうか。
その理由は、ピアノの構造にあります。

ピアノの中を開けてみると、多くの弦が張り巡らされており、鍵盤を叩くとその弦にハンマーがぶつかり、さまざまな音色を奏でるのです。

ピアノの鍵盤が増えない理由

ピアノは正式なものであれば、鍵盤の数が88鍵で作られます。
場合によってはもう少し少ない数で作られることもありますが、逆に多く作られることはありません。
というのも、それ以上鍵盤を増やしたところで、増やした分の鍵盤の音は不快な音にしかならないからです。
人間の耳で聞き取れる心地よい音の範囲が88鍵だというわけです。

美しい音楽を奏でるピアノには、多くの豆知識があります。

ミュージックの日に知ると役立つ音楽の言葉

ミュージックの日には、お気に入りのクラシックや、ポップスなどを楽しむのがおすすめですが、音楽にはさまざまな種類があり、それらは漢字で表されます。
ごく一部ではありますが、その音楽用語についてご紹介いたします。

練習曲、エチュード

ピアノ曲の中には「木枯らしのエチュード」という曲がありますが、この「エチュード」とは「練習曲」のことなのです。
練習曲というにはとても難易度が高いですが、ピアニストを目指す人には避けて通ることの出来ない曲のひとつです。

似ているようで異なる音楽用語

音楽用語の中には、似ている言葉もいくつかあります。
その中でも協奏曲と交響曲は構成が似ているようで異なります。

  • 協奏曲はコンチェルトとも言い、これはオーケストラとソロの演奏者とが一緒に演奏する曲のことです。
  • 対して交響曲はシンフォニーと呼ばれ、これはソロの奏者を置かずにオーケストラのみで演奏することなのです。

ここでは一部しか紹介出来ませんが、他にも狂詩曲や円舞曲、夜想曲など、音楽にはさまざまな美しい名称をつけられている言葉があります。

ミュージックの日に演奏したい、ギターに関する雑学

ミュージックの日には、ついついクラシックのことばかりに注目してしまいがちですが、クラシックだけではなく、ロックやポップスなど幅広いジャンルに使われるギターにも注目してみましょう。

今と変わらない、ギターを始める理由

ギターの歴史は古く、17世紀の絵画などにも記録されている楽器です。
そんな長く愛されているギターですが、その当時の人達がギターを習い始める主なきっかけが「流行っているから」、「格好良いと思ったから」だったそうです。
今の若い人がギターを弾き始めるのと同じ理由だったようです。

エレキギターはいつ頃から

ギターを語る上で忘れてはいけないのがエレキギターです。
現代の大発明のひとつといっても過言ではないエレキギターはいつ頃からあるのでしょうか。

エレキギターはなんと昭和11年頃にはその原型がありました。
といっても当時は今のような綺麗な音を奏でるのが難しく、何度も試行錯誤を重ねた末、今のような性能の良いエレキギターになったのです。

ギターは比較的難しい楽器ではありますが、上手に弾けるようになれば、モテるようになるかも知れません。

ミュージックの日に聞きたい、ちょっとクスッとする変わった曲

クラシックと言えば、ちょっと堅いイメージがありますが、実は変わった曲もいくつかあります。
そんなミュージックの日に聞いてみたい、一風変わった曲についてご紹介します。

音のない曲

クラシック音楽にはさまざまなものがありますが、特に変わった曲といえば、「4分33秒」をおいて他にはないでしょう。
その曲の内容は、なんと「何も演奏をしない」というものです。

演奏者がピアノの前に座り蓋を開き、タイトル通り4分33秒間何もしないのです。
これは、人のざわめきや咳払いなどを音楽として捉えるという見方があるという、難解な曲なのです。

楽器以外を使う曲

クラシックの中には、楽器以外の物を使う曲がいくつかあります。
その中でも特に印象的なのは「タイプライター」です。
他の楽器との演奏に合わせてタイプライターを打ったり、ベルを打つなどするコミカルな曲です。
これの他にも同じ作曲家によって作られた、紙やすりを使う「紙やすりのバレエ」という曲などもあります。

音楽は正式な楽器を使わなくても、音さえ出すことが出来れば、何でも楽曲になるのです。