2月に関連する豆知識を学んで、季節を楽しもう

物事にはさまざまな雑学や豆知識が隠れています。
その中でも季節の雑学や豆知識を知ることで、その季節や、それにまつわる行事がより楽しくなります。
ここでは、色々な行事などがある、2月に関連する豆知識についてご紹介します。
クイズ好きな人や、うんちく好きな人は、ここで得た知識を誰かに披露してちょっとした自慢をしてみましょう。

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2月に行われる、節分のことがわかってためになる豆知識

2月には、その中の行事にまつわる色々な雑学があります。
最初にその中の節分の豆知識についてご紹介します。

節分になぜ豆をまくのか

節分といえば、炒った大豆をまく豆まきです。
しかし、なぜそもそも節分には豆をまくのでしょうか。

これは豆は「魔(ま)を滅(め)する」という言葉遊びのような願いが込められ、豆を投げるようになったのです。

豆まきを免除される人がいる

通常豆まきは誰でも行うものですが、実はそれをしなくても鬼が来ない、つまり免除される人がいます。

それは「渡辺」という名字を持つ人達です。

その理由は、大昔の酒天童子の伝説から来ています。
酒天童子を退治した武士たちの中でも、渡辺綱は特に強靭な精神と肉体を持ち、その名前を引き継ぐ子孫たちは豆をまく必要がないというものです。

豆まきはおまじないのような部分もありますが、楽しい行事のひとつです。

2月の祝日、建国記念の日にまつわる豆知識

2月にある祝日に建国記念日がありますが、そもそも建国記念日とは、どういった日なのでしょうか。
それにまつわる豆知識を見てみましょ。

建国記念の日って何の日

建国記念の日とは、その名前の通り「国が建てられた日」です。

それは具体的にどういったことなのかと言いますと、初代の天皇である神武天皇が即位した日が日本として始まった日とされているのです。

ズレてしまった建国記念の日

建国記念の日といえば2月11日ですが、実は以前は1月29日でした。

なぜそのようにズレてしまったのかと言いますと、昔の日本は太陰暦を元に暦を数えていました。

しかし、その後世界の基準に合わせるために太陽暦に変えたため、それに伴い、建国記念の日もズレてしまい、2月11日となったのです。

毎年無意識に過ごしている建国記念日もこういった豆知識を聞くことで、意識が変わるのではないでしょうか。

2月のバレンタインデーの豆知識も知っておこう

2月といえば、女の子にとって大切なバレンタインデーもあります。
そんなバレンタインデーについての豆知識についても見てみましょう。

バレンタインデーにチョコレートを渡す意外な相手

バレンタインデーと言えば、好きな男性もしくは男の友達や日頃お世話になっている会社の男性社員などに贈るのが通常です。

しかし、女子学生などの間では、「友チョコ」を贈るのが当たり前となりつつあります。
友チョコとは、女の子の友達同士で贈るチョコレートのことなのです。

外国では何を贈るのか

バレンタインデーにチョコレートを贈るのは実は日本だけなのです。
では、他の国では何が贈られているのでしょうか。
その国によってやり方は異なりますが、特に多いのが男性から女性にまずメッセージカードと花を贈るというものです。

れに加え相手の女性が喜びそうなプレゼントを添え、その後ディナーに行くのが外国で多いパターンなのです。
そもそも贈る人と貰う相手の立場が日本とは逆なのです。

海外のように、時には男性からバレンタインデーのアプローチをしてみるのも良いかも知れません。

2月だけにある、レアなあの日に関する豆知識

2月には、4年に一度しか来ない貴重な日があります。

それは「うるう年」です。とってもレアなうるう年についての豆知識についてご紹介します。

うるう年はなぜ2月

4年に一度だけ来るうるう年は2月29日ですが、そもそもなぜ2月に当てられるようになったのでしょうか。
通常、一年は1月に始まり12月に終わるものとされますが、古代はそのように考えられていませんでした。

なんと3月を始めの月として、2月を終わりの月として数えていたのです。

そのために、最後の月である2月に4年に一度来る時間のズレを調整するうるう年が設定されるようになったのです。

うるう年だけではなく、「うるう秒」もある

一日は24時間で一年は365日ですが、実はそのまま年月を過ごすと少しだけ時間のズレが生じます。
そのわずかなズレを調整してくれるのがうるう年です。
しかし、それだけでは時間のズレを完全に解消できているわけではありません。

そのために存在しているのが「うるう秒」です。しかもうるう秒が来るのは、うるう年のように定期的ではありません。

地球の時点と原子時計とのズレをチェックすることで知ることの出来る極めてレアな時間なのです。

あまり訪れない物事だからこそ、大事にしなくてはいけません。

2月の言葉の意味がわかるためになる豆知識

2月には他の呼び方もあります。それは「如月」です。
最後に2月がなぜ如月と呼ばれるようになったのか、また英語での2月の意味についてもご紹介します。

2月が「如月」と呼ばれる理由

2月を別の言葉で表すと、「如月(きさらぎ)」と書きます。
なぜそう言われるようになったのかと言いますと、諸説ありますが、2月は特に寒さが厳しくなる月のため、普段より着物を多めに重ね着する事から、「着物を更に着る」つまり「着更着(きさらぎ)」となったのが最も有力な説です。

「フェブラリ」って何の事

英語で2月はフェブラリと言いますが、正直これも意味がわかりません。
この意味を知るにはローマの神話を知る必要があります。
古代ローマでは、2月に一年の穢をすべて落とすための大掃除をする習慣があったそうです。

過去の汚れや罪を落とす、つまりは贖罪にあたるこの月に、贖罪の神であるフェブルウスの名を当てはめたそうです。
それが他の国にも伝わり、それと同時に言葉も変化し、今では2月のことをフェブラリと呼ぶようになったのです。
12ヶ月の中のたったひと月ですが、2月にはさまざまな行事や意味があるのは興味深いですね。