ペットを飼う時はただ飼い方を学ぶだけではなく、豆知識を入れておくことでより深く楽しく育てることが出来ます。
ここでは、犬に関するさまざまな豆知識についてご紹介しますので、これから犬を飼う予定の人や、最近犬を飼い始めたという人、また飼う予定はないけど、犬が大好きなので犬のことを知りたいという人も、是非参考にしてみてください。
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犬と人間との関わりのことが深くわかる豆知識
大昔から人間に飼われていた犬は、その時からただ可愛がられていただけではありません。
ここでは犬と人間との関わりについてわかる豆知識についてご紹介します。
犬は昔から相棒だった
犬が人間に飼われていた歴史は1万年以上も前から続いています。
昔も犬は人間にとって大事な相棒でした。
ただし、癒やしや安らぎを得るための対象というよりは、狩りをするための相棒でした。
犬が品種改良された理由
人間が犬に対して品種改良を行った主な理由は、狩りの効率を上げるためです。
水鳥を捕まえやすくなるために改良されたプードル、穴の中に入った獲物を捕まるために体型が変化したダックスフンドなどがあります。
昔と現代とでは人間が求める「犬」という存在が変化しています。
犬の体の機能のことがさらにもっとわかる豆知識
犬と人間の体は見た目だけではなく、さまざまな点で違いがいくつもあります。
犬の体の機能に関する豆知識について見てみましょう。
犬が涙を流す時
人間だけではなく、犬も目から涙を流す時はあります。
ただし、人間と同じように感情や痛みなどによって流すのではなく、目にゴミが入ったり、眼病やケガなどによって流すだけなのです。
肉球の機能
まずひとつは地面を歩く時の負担を減らすためのクッションの役割です。
そしてもうひとつは「汗をかく」という機能です。
知らない人も多いと思いますが、犬は体の表面では汗をかきません。
鼻と肉球でのみ汗をかくのです。
犬は人間と体の作りが異なりますので、しっかりケアをしてあげましょう。
犬の行動から犬の気持ちを読み取ることが出来る豆知識
犬は人間と違って言葉ではなく、行動によって感情を表現します。
犬の行動の豆知識を知って、犬とのコミュケーションを円滑にしましょう。
濡れてもいないのに体を震わせる時
犬はお風呂やプールから上がった後に体をブルブル震わせて水気を払う行動をします。
しかし、時々体が濡れているわけでもないのにまるで体の水気を払うかのようにブルブルと振るう時があります。
これは、今の状況に飽きている時やリラックスしたいことを意思表示しています。
もし、しつけなどのトレーニングをしている時であれば、一旦休憩をして気分転換をしてあげましょう。
犬の感情は耳に出る
興味がある時や、強気の時は耳をピンと立て、危険を感じたり威嚇をする時は耳を前に倒すなどしますので、表情と共に耳にも注目してみましょう。
犬は言葉を話すことは出来ませんが、感情が豊かな動物なのです。
犬にあげる食べ物について気をつけたい豆知識
犬と人間とでは、体の表面的な機能だけではなく消化機能なども異なります。
犬と食べ物の関係についての豆知識についても知っておきましょう。
犬に牛乳は禁物
テレビなどで小犬に牛乳を与えているシーンを見ることがあります。
そのため、小犬といえば牛乳と思っている人も多いと思いますが、実は人間と犬とでは消化機能が異なるため、牛乳を与えることは禁物なのです。
きちんと犬用のミルクを与えるようにしましょう。
犬には犬用の食べ物をあげよう
しかし、人間にとって無害でも、犬にとっては体調を崩す原因になる食べ物は数多くあります。
その代表はネギ類やチョコレート、香辛料や塩分や脂肪分の多いものなどです。
「何が駄目で何が良いのかわからない」という人は、犬用の餌と犬用のおやつのみを与えるようにしましょう。
人間にもアレルギーがあるように、犬にもアレルギーが出る場合がありますので、食べ物の管理はしっかりしましょう。
犬をしつける時に役に立つ豆知識を知っておこう
犬を飼う上ではしつけは欠かせません。
家の中でいたずらをしたり、他の人に迷惑をかけないためにも、しつけに関する豆知識を知って役立てましょう。
叱る時のポイント
犬が何か悪いことをしたら、叱ることが必要です。
しかし、叱り方が悪いと犬の反省を促すことが出来なかったり、犬を怯えさせてしまうことになります。
主なポイントとしては、なでたり抱っこするような、褒める時の行動をしないこと、また、怒鳴ったり叩いたりしないことです。
これらに注意をした叱り方を心がけましょう。
犬と同等の立場にならない
犬のことを可愛い家族の一員だと思うことは決して悪いことではありません。
だからといって、犬にもその態度を表してしまうのは、しつけの上では良いこととは言えません。
というのも、犬は主従関係を重んじる動物だからです。
ですので、飼い主が自分と同等、もしくは下だと認識をすると、飼い主が何を言っても聞かないような困った犬になってしまいます。