世の中には数え切れないほどの多くの魚がいます。
その豆知識を学ぶなら、身近なものから知ると良いでしょう。
ここでは、金魚や鯉、メダカなど、飼われていたり歌にされているような、親しみ深い魚の豆知識についていくつかご紹介しますので、さまざまなトリビアや雑学が好きな人や、魚に興味がある人は、是非参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
スポンサーリンク
豆知識を学ぶなら、身近な魚である金魚から知ろう
魚が好きで、色々な種類のものの豆知識や雑学を知りたいと思っても、どこから手をつけていいのかわからないという人もいるでしょう。
そういった方は、まずは身近な魚から知識を得ると良いでしょう。
この項目では多くの人が一度は飼ったことがあるであろう、金魚についてご紹介します。
金魚はフナの仲間
見た目の可愛らしい金魚は、元を辿るとフナに行き着きます。
というのも、元々金魚はフナを品種改良して出来たものなのです。
金魚の見どころは上から
金魚を飼う時は、水槽の側面から金魚を眺められるようにする人が多いでしょう。
もちろんそれも金魚の姿をよく観察することが出来ますが、実は金魚の見どころは上からとされています。
金魚の美しさを楽しめる豆知識は他にも多くあります。
魚の豆知識なら、鯉からでも学ぶことが出来る
魚の豆知識は他にもあります。
次は鯉についての、雑学や豆知識を学びましょう。
鯉はがんばると何になる
鯉は優美な姿から、繊細な生き物にも思えますが、意外にタフな魚です。
というのも、鯉は川の流れに逆らって泳ぐことが出来るというたくましい性質も持っています。
そのため、滝を登りきった鯉は竜になるという言い伝えもあるくらいです。
その力強さにあやかって、端午の節句には鯉のぼりが飾られています。
鯉はタフネス
鯉をペットとして飼おうと思ったら、立派な水槽や池が必要だと思い、躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。
実は鯉は体力面だけではなく、飼育環境においてもタフネスなのです。
多少水が汚れていても平気ですし、水温が冷たくなっても冬眠する丈夫さを持ち合わせています。
とはいえ、あまりにも悪条件な環境だとさすがに鯉も可哀相なので、飼う時はきちんとお世話をしましょう。
魚の中でも可愛いメダカの豆知識についてご紹介
金魚や鯉以外にも、可愛い魚の代表格である、メダカの知っているようで知らなかった豆知識についてもご紹介します。
メダカはどうしてメダカ
メダカは歌にされるくらい小さくて可愛らしい魚ですが、そもそもどうして「メダカ」という名前がつけられたのかはご存知でしょうか。
由来は目が大きく、やや飛び出して見える形状からつけられたのです。
つまりは「目高(めだか)」という訳なのです。
メダカは海でも生きられる
メダカと言えば、川のような淡水で暮らしている魚ですが、実は海水が流れ込むような場所でも生きることが出来ます。
少しずつ塩分を増やして慣らしてから入れるようにしましょう。
小さいメダカにも、雑学や豆知識がつまっています。
ドジョウがどういった魚なのかがわかる豆知識
田んぼや沼などに住んでいる生き物である、ドジョウについての豆知識についても学んでいきましょう。
ドジョウのヒゲはなんのため
ドジョウの特徴のひとつにおじさんのようなヒゲがあります。
これは決しておしゃれのためではなく、水の底を探るためのセンサーの役割のために生えているのです。
ドジョウは余興の定番に使われていた
パーティーや宴会で行われるものといえば、参加者が披露する余興です。
今では流行りの歌を歌ったり、ダンスやお笑いを真似するなどさまざまなものがありますが、昔の余興の定番といえば、安来節に合わせて踊るドジョウすくいでした。
ドジョウは昔から慣れ親しまれている魚だったのです。
おいしくてためになる、うなぎに関する豆知識
見た目がドジョウに似ているけど、その味わいの深さと栄養価の高さから人気を集めるうなぎについての豆知識も学んでいきましょう。
うなぎに刺し身がない理由
日本は魚をさまざまな形で調理します。
その中でも刺し身は人気の高い調理法ですが、うなぎの刺し身については見たことも聞いたことがない人がほとんどです。
うなぎの血液には毒が含まれているからです。
しかし、この毒は熱に弱いので煮たり焼いたりして加熱をすれば、簡単に無毒化出来ます。
とはいえ、刺し身が一切食べられないわけではありません。
実は完全に血抜きをすれば、刺し身でも食べることが出来ます。
うなぎのヌルヌルの正体
うなぎを手で掴もうとしても、体の表面がヌルヌルしているために上手く掴むのは至難の業です。
このうなぎのヌルヌルの正体はムチンやムコプロテインといったうなぎの体から出る体液です。
これがあるおかげでうなぎは少しの間水から出てしまったりしても生きることが出来るのです。