生き物にはさまざまな種類や生態のものがあります。
その中でもカエルは両生類という魚と爬虫類の特徴を併せ持つ面白い生き物です。
ここでは、カエルに関するさまざまな豆知識や雑学などについてご紹介します。
これを読むことで、カエルについて知っているようで知らなかった知識を得ることが出来ますので、是非参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
スポンサーリンク
カエルの基本的なことがわかる豆知識を知ろう
カエルは池や田んぼにいたり、キャラクターとしてグッズになっていたりと、身近な生き物です。
そんなカエルについての基礎的な豆知識について知ってみましょう。
カエルに狙われたくなければこうしよう
カエルが餌となる虫を捕まえる時は、目にも留まらぬ早さで舌を出し、パクっと捕らえます。
そのような早業が出来るのは、カエルが動くものに素早く反応することの出来る目を持っているからです。
ですので、もし虫になった時にカエルから狙われたくないのであれば、動かずにじっとしていれば良いのです。
カエルが壁に貼り付いていられる理由
カエルの生態を見てみると、葉っぱやガラス、家の壁などにはりついている姿を散見します。
カエルがこれを出来る理由は、足についている吸盤とあともうひとつあります。
カエルのお腹
カエルは足だけではなく、お腹も使ってあらゆるところにはりついているのです。
苦手な人も多いカエルですが、豆知識を知ることで好きになるかも知れません。
カエルの豆知識を知るなら、まずはアマガエルから学ぼう
日本においてカエルといえば、緑色のアマガエルを思い出す人が多いでしょう。
この項目では、アマガエルについての豆知識について学んでいきましょう。
アマガエルは意外と危険
アマガエルと言えば、鮮やかな緑色の小さな体をしている可愛いカエルです。
切り傷などがある手で触ったり、アマガエルを触った手で目などに触れないようにしましょう。
アマガエルは忍者
アマガエルを絵に描こうとした時に、みなさん緑色で塗ると思いますが、実はアマガエルは住んでいる場所によって体の色を変えるのです。
草が多く生える場所では緑色、草があまり生えず土の多い場所では体が茶色へと変化させる、いわば忍者のような特徴を持っているのです。
当たり前のように見ていたアマガエルにはこのような豆知識があるのです。
カエルの中でも目立つ存在である、トノサマガエルの豆知識
日本のカエルには他にも立派な名前を持つ面白いカエルがいます。
それはトノサマガエルです。
次にトノサマガエルの豆知識についてもご紹介します。
トノサマガエルは、かかあ天下
トノサマガエルは、「殿様」の名前を持つ立派なカエルです。
しかしその立派で大きな体を持つのはメスの方なのです。オスもそれなりの大きさではありますが、メスには敵いません。
なぜ殿様と呼ばれるのか
トノサマガエルが「殿様」と呼ばれる理由は、体の大きさだけではありません。
天敵と遭遇した時にお腹を膨らませる様子が、殿様が威張っている様子に似ているからだと言われています。
トノサマガエルを見つけたら、観察してみるのも良いでしょう。
茶色くて大きいカエル、ヒキガエルの豆知識
その他、面白いカエルの豆知識を見てみましょう。
ヒキガエルにはどういった雑学があるのでしょうか。
ヒキガエルの別名
茶色くて大きな体を持つヒキガエルには、もうひとつの名前があります。
人によっては、この二つの名前はそれぞれ別のカエルだと思っているかも知れませんが、実は同じ個体を示す名前なのです。
ヒキガエルから作る薬
昔は薬と言えば、植物や生き物を原料とするものが主でした。
有名なのがヒキガエルの分泌液から作られる薬、つまり「ガマの油」です。
主な効能はヤケドや切り傷などに効果があるとされており、現在でもお土産として売られています。
しかし、さすがに原料にヒキガエルは使われておらず、あくまでも商品名として名を残しているのです。
見た目に貫禄のあるガマガエルは、忍者のキャラクターにも使われています。
世界中に生息している変わったカエルに関する豆知識
カエルは日本だけではなく、世界中にもさまざまな種類が生息しています。
ここでは、特に面白いカエルの種類についてご紹介します。
カメガエル
名前を聞くと、「カメ?それともカエル?」と驚きますが、立派なカエルです。
オーストラリアで見られるカエルで、その姿はまるで甲羅を無くしたカメのように見えます。
ヘアリーフロッグ
カエルといえば、ツルツルかデコボコした見た目をしていますが、ヘアリーフロッグは体の一部に毛が生えているような見た目をしています。
といっても本当に動物の様な毛ではなく、皮膚の一部が毛のように変化しているものなのです。
ピパピパ
変わった見た目のカエルといえば、ピパピパも忘れてはいけません。
特筆すべきはその平たい体です。
まるで何かに押しつぶされたような平べったさは、見た人を驚かせます。