辛くない、食べやすい、大根おろしが食べたい

焼き魚や焼き肉を食べる時に、さっぱり口当たりにしたいのであれば、大根おろしがおすすめです。
しかし、家で大根おろしをおろした時に、すごく辛くて食べづらかったなんて経験はあるのではないでしょうか。
ここでは「大根おろしがないのは物足りないけど、辛い大根おろしは苦手」という人にピッタリな、辛くない大根おろしを食べる方法についてご紹介いたします。
これは読んで、今日から辛くない大根おろしを楽しみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

鮫は食べることが出来るのか、その種類や調理法について

鮫と言えば、映画に出てくるような、凶暴で恐ろしい海の生き物を連想すると思います。しかし、そんな怖...

お菓子に関する事柄や豆知識などについて知りたい

子供の頃からみんなが大好きなものといえばお菓子です。お菓子にはさまざまな種類があり、みんなの...

アイスクリームにまつわる雑学。始まりからトリビアまで

アイスクリームは、全世界で愛されているスイーツのひとつです。そんなアイスクリームは一体いつか...

トマトのことをさらに知りたい人におすすめな雑学

トマトは、そのままでも煮ても焼いても美味しく食べられる野菜です。普段当たり前のように食べられてい...

パンのことに詳しくなれる雑学について知りたい

パンは元々外国から来た食べ物ですが、今やご飯と並んで私達の食生活に欠かせないものとなっています。...

腹持ちがいい食材の種類や、効果的な食べ方などについて知りたい

仕事をしている時や、家でテレビを見ている時などに、ついついおやつに手が伸びてしまうことはよくあること...

みかんの事により詳しくなれる豆知識について知りたい

みかんは好きな果物中でも常に上位をキープする、人気の果物です。スーパーなどの果物コーナーにいつも...

イタリアではピザにタバスコをかけないというのは本当なのか

イタリア料理と言えば、ピザやパスタなど、日本人にとっても馴染み深く、人気の料理が数多くあります。...

のり弁当に入っている、白身魚の種類について知りたい

持ち帰り弁当の定番のひとつである、のり弁当は人気の高いメニューです。そんなのり弁当につきものなの...

カレーライスとライスカレーの違いについて知りたい

カレーライスはみんなが大好きな国民食のひとつです。そのカレーライスにはもうひとつ呼び名がある...

焼き豚とチャーシューには、どのような違いがあるのか

焼き豚とチャーシューは、どちらも似たような食べ物ですが、それぞれに違いはあるのでしょうか。味なの...

しゃぶしゃぶの名前の由来や、食べ方の意味を知りたい

しゃぶしゃぶは、美味しい鍋の中でも人気のメニューのひとつです。みなさんは、当たり前のように「...

意外な雑学を学ぶなら、普段食べているものから学ぼう

クイズや雑学を知りたい人は、日々さまざまな本などを読んで学んでいると思います。その中でも意外な雑...

スイカの事がより詳しくなれる雑学を学ぼう

スイカは、主に夏に食べられる美味しい果物です。しかし、スイカは果物のようで果物ではないということ...

スポンサーリンク

大根おろしを辛くさせたくないのなら、使う位置に気をつけよう

大根おろしは、焼肉や焼き魚、サラダなどに便利に使える食材です。
しかし、その大根おろしを家で食べる時に、必要以上に辛くて、食べ切るのに難儀したなんて経験はないでしょうか。
いつもと同じおろし方をしていても、その差が起きることがあります。

ポイントは「大根のどの位置をおろしに使ったのか」という事

特に気にしたことがない人であれば、大根おろしに使う位置に気をつけてみましょう。

辛くない大根おろしにしたいという人におすすめの位置は、「葉に近い上の部分」です。

大根の辛味は、根の下に行けばいくほど辛くなります。
逆に言うと、辛い大根おろしを食べたい時は、下側を使うようにすると良いでしょう。

大根おろしが辛くなるかならないかは、買う時から決まっている

大根おろしにするなら、上の部分を使えば良いのはわかりましたが、そこを使ったのにも関わらず、大根おろしが辛くなることもあります。

大根の選び方

大根は、スーパーなどで購入した時点で辛くなるかならないが決まるのです。

辛くない大根を選びたい時に見るべきポイントは、「小さなくぼみの並び」です。

大根の表面を見た時に、細い根っこが出てくる小さな窪みがいくつもあります。
その窪みはランダムにあるように思えますが、よく見ると、上から下まで真っ直ぐに並んでいたり、斜めや、バラバラについているものがあります。

辛くない大根を選ぶのであれば、できるだけ上から下まで真っ直ぐに並んでいるものを選びましょう。

また、葉の周辺の緑の部分が広くないものや、表面にツヤがあり、皮が薄いものが食感も良く新鮮で辛味も少ないものになります。

大根おろしを辛くさせない、おろし器の選び方

出来るだけ辛くない大根を選んだら、次はおろし器です。

おろし器には目の粗さや素材の違いがあります

辛くない大根おろしにするのであれば、どのようなおろし器を選ぶのが良いのでしょうか。
そのためには、大根おろしが辛くなる条件について知る必要があります。

大根の辛味成分は、大根の繊維の中に隠れています

ですので、大根が細かくなればなるほど、隠れていた辛味成分が表に出てくるのです。
そういったことから、辛くない大根おろしにしたいのであれば、目の荒いおろし器を使うのがおすすめです。

特に辛くない大根おろしが出来るおろし器は、「鬼おろし」です。

鬼おろしは、主に竹で作られている目の荒いおろし器です。

目が荒い分、辛味成分も表に出ないので、辛いのが苦手な人におすすめです。

大根おろしのおろし方ひとつで、辛味の度合いも変わる

出来るだけ辛くない大根おろしにするのなら、鬼おろしでおろすのがおすすめですが、持っていない人も多く、正直家にあるおろし器で済ませたいと考える人もいるでしょう。
そういった時は、辛くならないおろし方で大根をおろしてみましょう。
その方法について二つご紹介します。

ゆっくり円を描くようにおろす

大根おろしが辛くなるのは、大根の中にある、辛味カプセルのようなものが壊れるからです。
それが出ないようにするのなら、辛味カプセルが壊れないように、ゆっくり、そして円を描くようにしておろすと、辛味が出づらくなります。

大根の繊維に沿っておろす

大根の辛味成分は繊維の中にあることに注目した場合、最も効率よく大根をおろせる方法をご紹介いたします。

  1. まず、大根を縦長のイチョウ切りにします。
  2. そして尖っている部分をおろし器に当て、前後させるように動かして大根をおろすのです。

こうすることによって、辛味のカプセルが壊れづらくなり、辛味の少ない大根おろしにすることができるのです。

どちらも辛味の少ない大根おろしを作る方法ですが、特に二番目の方法がおすすめです。

大根おろしの辛味を取る、さまざまな方法

大根おろしの辛味を抑える方法はさまざまなものがありますが、「どうしても大根のしっぽの部分を使わなくてはいけない」、「うっかり辛味が出てしまうようなおろし方をしてしまった」などといったことがあるでしょう。
しかし、そういった場合でも、大根おろしを辛くなくさせる方法はあるのです。

すぐに使わない

大根の辛味成分は時間の経過とともに弱くなっていきます。
ですので、調理をする一番最初に大根をおろしておけば、食べる頃には辛味も弱くなります。

とはいえ、大根おろしはおろしたてであればあるほど栄養価も高いので、そういった点も考慮しましょう。

電子レンジに入れる

大根おろしの辛さは、加熱することでも減らすことが出来ます。
ですので、電子レンジで数十秒加熱してから使うと、辛味が減ります。
ただし、加熱しすぎると、大根おろし特有のシャリシャリとした舌触りも減ってしまいますので、加熱時間はほどほどに加減しましょう。

お酢をかける

時間も加熱も必要のない、手軽な方法のひとつに「お酢をかける」というものがあります。
出来上がった大根おろしに少量の酢をかけて混ぜることで辛味を抑えることが出来ます。

ちなみにこの方法はレモン汁でも代用できます。

うま味調味料をかける

「辛味は抑えたいけど、酸味も苦手」という人におすすめなのが、「うま味調味料をかける」という方法です。

やり方はいたって簡単、大根おろしに適量のうま味調味料を振りかけて混ぜるだけです。
辛味も酸味も苦手なお子さんにもピッタリな方法です。

大根は、口がさっぱりするだけではなく、栄養価も高く是非積極的に食べたい食材です。
辛いからと敬遠するのではなく、さまざまな工夫をして、美味しく食べましょう。